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HOME >> ヘルスケア >> 低侵襲手術支援ロボット ダヴィンチXi

紀南病院では、2017年12月に低侵襲手術支援ロボット「ダヴィンチSi」を導入いたしました。和歌山県下では、和歌山県立医科大学附属病院、日本赤十字社和歌山医療センターに次いで3番目、紀南地方では初の導入であり、泌尿器科領域の手術を実施してきました。
2023年4月には、「ダヴィンチSi」の後継となる最新機種「ダヴィンチXi」に更新、より複雑で難しい手術にも対応が可能となっております。



術者

認定資格を取得した泌尿器科医師・外科医師


メリット

◆患者様の体への負担が少ない
 ・傷口が小さい
 ・出血が少ない
 ・術後の疼痛が少なく回復が早い
 ・術後合併症のリスクが低い
◆手ブレ防止機能
◆術者の疲労軽減
◆術者は立体的な画像で見える
◆前立腺がん、腎がん、直腸がんに保険が適用される



このダヴィンチを導入することにより、前立腺がん、腎がん、直腸がんの手術がより安全でより体に負担の少ない手術を提供することができます。
さらに将来は保険が適用される範囲が拡大され、ダヴィンチXiの対象となる手術も増えていくものと思われます。
このダヴィンチXiを使って、地域のみなさまに、より安全でより優しい手術を提供して参りたいと考えております。





ダヴィンチXiの保険適応について

今まで当院では前立腺がん、腎がんに対して保険診療で行っておりましたが、
令和5年3月から直腸がんに対しても保険診療にて行っております。
詳しくは担当科にご相談ください。


 

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