看護部紹介



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看護部長よりメッセージ


 紀南病院は地域中核病院として、患者さまに優しさをもって接し、皆様から信頼される医療をめざすことを基本理念として、日々地域住民の皆さまに医療、看護を提供しています。 私たちは人の誕生から人生の最期まであらゆる年齢層の方々に安全で良質な看護を提供するために、多職種協働でチーム医療を実践しそれぞれの立場で役割を果たしています。
 看護職員の自律と成長のためのキャリアアップ支援として多様な看護実践の場があり、教育計画に沿った研修計画を実施し長期研修への参加も支援しています。 新人看護職員を支えるために、プリセプターを中心とした全看護職員が関心を持ち、皆で支援し共に支え合い成長することを目指しています。
 ワークライフバランスを推進し、No残業dayの設定など健全な職場環境を整えることにも取り組んでいます。組織は常に成長するため変革を続けていかなければなりません。 そのため看護の専門性を発揮し、看護の質の向上のために共に研鑽を積んでいきましょう。

令和5年4月 看護部長 岡地 美代

 



看護部の概要

2021.04   
看護職員数
(臨時職員含む)
助産師 27名
看護師(准看護師を含む) 379名
看護補助者 23名
429名
看護師配置基準 7:1一般病棟入院基本料
 
@:
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1)
 
A:
地方包括ケア病棟入院料    13対1
 
B:
小児入院医療管理料      7対1
 
C:
特定集中治療室管理料3    2対1
 
D:
新生児特定集中治療室管理料2 3対1
看護提供方式 固定チームナーシング
勤務体制 3交代制(日勤・準夜・深夜)
 
日勤帯:
08時30分〜17時15分
 
準夜帯:
16時30分〜01時15分
 
深夜帯:
00時30分〜09時15分
   一部、変則勤務形態(時差勤務)あり

 



認定看護師紹介

皮膚・排泄ケア
栗林 明夫
久保田 美紀
皮膚・排泄ケア認定医看護師は、褥瘡(床ずれ)などの創傷やストーマ(人工肛門・人口膀胱)、 失禁に関して専門的な知識・技術を用いてケアを行う看護師です。
誰もが継続的にケアの提供が行えるよう、院内スタッフや地域の方々と連携を図りながら、患者さまやご家族にとって安全で快適な療養生活が送れるようなケアを心がけています。
がん化学療法看護
岡地 美代
芦谷 友美
抗がん剤治療は安全で確実に投与されること、そして医療を受けられる患者さま及びご家族に、より専門的にかつ継続した支援ができることを目標にチーム医療のもと外来化学療法室で日々取り組んでおります。
病棟や緩和ケアチーム等必要とする院内のあらゆる組織・職種と連携し、患者さまやご家族に寄り添える看護ケアに努めます。
緩和ケア
越本 世津
緩和ケアとは患者さま・ご家族が様々な苦痛や不安がなく「その人らしい」生活を送るための支援だと考えております。
患者さま・ご家族との出会い・時間を大切に様々な職種と連携をはかり「その人らしさ」とは何かを共に考え取り組んでいきたいと思っております。
摂食・嚥下障害看護
宮田 栄里子
「摂食・嚥下」とは、日常私たちに欠くことができない「食べる」ことを意味しています。 摂食・嚥下障害とは何らかの原因により、食べることに障害を起こしている状態です。 食べることに障害を起こすと誤嚥性肺炎や脱水、低栄養などを引き起こし、なにより食べるという楽しみが奪われます。
患者さまやご家族がいつまでも食べる楽しみが維持でき、笑顔でいられるようケアに努めていきます。
がん性疼痛看護
北條 理恵
がん患者さまにとって、痛みはとても辛い症状の一つです。痛みが日常生活に与える影響は、精神面や社会面などにおいても非常に大きいと言えます。また、ご家族にも大きな影響を及ぼします。
痛みを我慢せず、薬剤の正しい情報を提供し、痛みに応じた適切な薬剤を使用し、患者さまやご家族とともに痛みの緩和の評価を検討し、苦痛を取り除いていきます。患者さまやご家族の生活の質をより高めることができるよう医療チームの中で多職種と協力しながらケアに努めていきます。
手術看護
和田 亜希
手術は、患者さまの体に大きな影響(侵襲)を与えます。医師や看護師、臨床工学技士などで構成される手術チームは手術を受ける患者さまへの心身への影響(侵襲)を最小限に出来るよう協力し合っています。 その中で手術看護認定看護師は、体温管理や体位による皮膚・神経障害を起こさない体位固定の工夫、体内異物遺残防止のための手術機材や医療機器の適切で安全な使用など合併症予防や安全管理に努めています。 また手術という非日常的な体験をする患者さまやそのご家族の不安を少しでも和らげ、安心して過ごしていけるよう周術期を通して支援します。
救急看護
竹本 順子
救急看護は、年齢、疾患問わず、救急を受信される全ての患者さまとそのご家族が対象となります。
少ない情報と限られた時間の中で、緊急度・重症度を判断し、迅速な対応をすることが求められます。治療検査が優先されますが、少しでも患者さまやご家族が安心、納得して治療が受けられるよう寄り添って行きたいと考えます。

 

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