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中央臨床検査部





医師紹介(令和6年4月現在)
氏 名 補職名 認定資格 専門分野
尾ア 敬 部長 日本病理学会 病理専門医・研修指導医
日本臨床検査医学会 臨床検査専門医・臨床検査管理医
日本臨床細胞学会 細胞診専門医・教育研修指導医
死体解剖資格認定
臨床研修指導医養成講習会 修了
医学博士
病理学
村田 晋一 非常勤
三笠 友理奈 非常勤

 


検査技師紹介(令和2年4月現在)
氏 名 補職名 認定資格等
大前 嘉良 技師長 超音波検査士(循環器領域・体表領域)
DMAT隊員
厚労省検体採取等講習会受講 修了
峰 高義 主任 国際細胞検査士
厚労省検体採取等講習会受講 修了
特定化学物質・四アルキル鉛作業主任者
有機溶剤作業主任者
小山 明日美 主任 認定血液検査技師
聴力検査士
厚労省検体採取等講習会受講 修了
認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師
和歌山県院内臓器移植コーディネータ認定
栗山 行央 技師 国際細胞検査士
特定化学物質・四アルキル鉛作業主任者
有機溶剤作業主任者
厚労省検体採取等講習会受講 修了
近藤 拓也 技師 緊急臨床検査士
糖尿病療養指導士
二級臨床検査士(臨床化学)
厚労省検体採取等講習会受講 修了
寺下 理恵 技師 認定心電検査技師
超音波検査士(循環器領域・血管領域)
厚労省検体採取等講習会受講 修了
杉野 翔太 技師 細胞検査士
認定臨床微生物検査技師
厚労省検体採取等講習会受講 修了
関本 明夏 技師 厚労省検体採取等講習会受講 修了
西岡 範子 技師 超音波検査士(消化器領域)
厚労省検体採取等講習会受講 修了
笠松 功 技師 細胞検査士
厚労省検体採取等講習会受講 修了
木村 有莉菜 技師 厚労省検体採取等講習会受講 修了
稲豊 堅政 技師  
笠原 大知 技師  
上田 樹 技師  
道上 太一 技師  
武田 海斗 技師  
吉田 弥聖 技師  
竹中 正人 技師
(会任職員)
超音波検査士(消化器領域、循環器領域)
一般社団法人 和歌山県臨床検査技師会 監事
厚労省検体採取等講習会受講 修了
中戸 洋行
技師
(会任職員)
超音波検査士(循環器領域・消化器領域・体表領域)
厚労省検体採取等講習会受講 修了
川口 浩一 技師
(会任職員)
厚労省検体採取等講習会受講 修了
塩谷 千恵子 技師
(会任職員)
骨髄検査技師
認定血液検査師
聴力検査士
厚労省検体採取等講習会受講 修了
日本検査血液学会評議員

 


部門特色
スタッフの構成は、医師2名、臨床検査技師17名、臨時職6名(技師4、助手2)となっています。
認定資格は医師9、技師26の資格・認定を所有しています。業務は特殊検査を除いて、当日検査報告、診察前検査 (採血後50分以内)を目標とし、時間外緊急検査は宿日直体制で24時間対応しています。
また、活発な学術活動を目標とし、平成6年、平成12年には団体の部で和歌山県医学研究奨励賞を受賞しています。
2020年の学会発表は技師3題、2019年 第24回和歌山県病院協会学術大会にて「当院検査部におけるアクションカードを用いた災害対策への取り組み」で 最優秀賞、第40回和歌山県医学検査学会「運動負荷心電図を契機に診断に至ったカテコラミン誘発性多形性心室頻拍の一例」で新人賞を受賞しています。 2019年第20回日本検査血液学会学術集会では「重症熱性血小板減少症候群の臨床症状と検査所見の検討 成人EBウイルス関連血球貪食症候群との比較」で優秀演題賞を受賞しています。


○生理検査室(1F)
心電図・脳波・超音波・肺機能等の検査を実施
超音波検査は認定資格を所持した技師5名(循環器領域4名、消化器領域3名、体表領域2名、血管領域1名)による検査を実施し、 第2回、第5回日本超音波検査学会主催のフォトコンテストで銅賞を受賞、Theベストイメージで1996年特別賞、1999年準優秀賞、2001年優秀賞、 2005年優秀賞、2006年準優秀賞、2007年準優秀賞、2009年優秀賞、2010優秀賞、2011年優秀賞2題、2013年優秀賞2題、2016年優秀賞2題、 2019年優秀賞等多数受賞しています。


○検体検査室(2F)
血液、尿等の検体検査を実施
免疫検査・化学検査は自動分注、自動搬送・自動再検システムを採用し、血液検査においても、自動搬送システム導入で効率化を実現し、 採血後50分以内の結果報告を目標として、診察前迅速検査を実施しています。
また、外部精度管理事業などに積極的に参加し検査の付加価値を高めるべく努力しています。 令和元年度日本医師会主催 臨床検査精度管理調査評価評点97.1、2020年度日本臨床検査技師会主催臨床検査精度管理評価点98.8を取得しています。 平成23年より、一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会が認証する精度保証認証施設として認証されています。 平成24年から、常勤の検査医を配置し検体管理加算Wを取得しています。

血液検査は骨髄検査技師(1名)、認定血液検査技師(2名)により、骨髄像分類も全て検査技師が実施しています。 2017年より日本検査血液学会指定の骨髄検査技師研修指定施設となっています。

耳鼻科領域では、聴力検査士が聴力検査に対応しています。

糖尿病患者のSMBG指導や診療支援を糖尿病療養指導士が対応し、糖尿病教室の講師も努めています。

輸血検査は認定輸血検査技師により輸血製剤の一元管理を実現し、輸血管理委員会の事務局を持ち、平成19年3月より、輸血管理料Tの施設基準を受けています。

微生物検査では2019年に遺伝子検査装置をいち早く導入し、マイコプラズマ核酸検査は24時間体制で行い、 また抗酸菌核酸検査も実施して迅速な結果報告に努めています。2020年より新型コロナウイル検出用に多数検体処理できるリアルタイムPCR装置、 日当直帯も含め24時間運用に適しているTRC装置、18種類のウイルスと3種類の細菌を同時検出する装置、合計3台を導入しました。 また、毎週ICTラウンドに参加し院内感染対策委員会等のメンバーとして活動しています。休祭日は、当番で同定、報告を行い迅速な報告に努めています。
2006年度より4年間、政府開発援助(ODA)の一環としてJICAが主催する仏語圏西アフリカ諸国の臨床検査技師を対象にした、 細菌感染症検査に関する人材育成を目的とした研修員を受け入れました。



○病理検査室(2F)

病理検査室では常勤病理医1名、非常勤病理医1名のもとで細胞検査士(4名)が病理診断業務・細胞診業務・剖検業務・CPCに努めています。 外来・病棟へ出向しての、気管支鏡の迅速細胞検査や、乳腺・甲状腺検査では超音波下での穿刺、迅速細胞検査等を実施しています。

国際支援活動として、1998年〜2005年の間日本臨床細胞学会和歌山県支部の主催する婦人科検診活動に参加し、 中華人民共和国(山東省、青島)に於ける婦人科検診啓蒙事業に参加しました。


 


検査実績 (2020年)
検査種別 件数
一般検査 70,768
血液学的検査 183,022
生化学的検査 1,310,695
免疫学的検査 63,996
微生物学的検査 19,056
SMBG・糖尿病教室 1,757
聴力検査 1,264
その他 61,911
健診検査 169,172
病理検査 16,478
生理検査 43,098


 

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